家づくりの基礎知識2

住宅によく使われる構造・工法
住宅でよく使われる構造は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、混構造などがよく使われます。
木造では在来工法(軸組工法)・枠組壁工法(2×4工法・2×6工法)
鉄骨造では重量鉄骨ラーメン構造・軽量鉄骨ブレース構造。
鉄筋コンクリート造ではラーメン構造、壁式構造。
混構造では1階鉄骨造又は鉄筋コンクリート造、2・3階木造がよく使われます。
木造の特徴
阪神大震災では倒壊した木造住宅が多く、木造は地震には弱いのではと言うのをよく聞きますが、これは大きな間違いです。
住宅は木造の数が一番多いので、当然倒壊数も多く目立った。木造は他の構造と比べ古い建物がたくさんあり、倒壊した建物は老朽化し土台などが腐っている物が多かった。

本来木造の建物は他の構造より軽く地震によって生じる力は小さい。
重たい物と軽い物をもって振り回してみると手にかかる力は軽い物の方が小さい。これは建築物でも同じ事が言えます。建物重量が重いほど、地震により生じる力は大きいのです。

木造は重量鉄骨造、鉄筋コンクリートラーメン構造と比べ柱が部屋内に出てこないというメリットがあります。

間取りの自由度は耐力壁の確保が必要なので、重量鉄骨ラーメン構造、鉄筋コンクリートラーメン構造よりは劣ります。

在来工法は2000年6月1日の建築基準法改正により枠組壁工法の考えを取り入れ耐力壁の配置に制限ができたのですが、構造計算により耐力壁の平面バランス(偏心率)を、一定以下に納めれば、間取りの自由度は高くなります。

両工法共間口の狭い土地にガレージなど大きな開口部を設ける場合は、建築基準法を満足できない場合があります。この様な場合を除き両工法共、住宅に適した工法でどちらの工法を選択しても良いでしょう。
むしろ他の構造との比較と工務店選びが重要です。
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